浦臼町の特産品、"牡丹そば"とは?
昭和5年に在来種から選抜された品種”牡丹そば”は丈が高い為、倒伏・脱粒しやすく 栽培が難しい・収穫量が少ないなどの理由から
北海道内のそば品種は収穫しやすく改良された品種の“キタワセソバ”が現在は9割を占めています。
しかし、この牡丹そばは他品種に比べて味や香りが優れているという特徴があり、希少価値が高く、知る人ぞ知る幻のそばとして根強い人気があります。
その美味しさから、有名高級そば店などが牡丹そばを使い始めております。
そんな美味くて希少価値の高い幻のそばが浦臼町の特産品でございます。
現在の牡丹そば畑



今時期はそばの花が綺麗に咲いております。
この一面に咲いている白い花がそばの花です。



和みますね。
匂いは少し苦手な方もいると思いますが、かなり特徴的な香りを放っています。
あと2ヶ月ほどで実が熟してきて収穫が始まります。
新そばが待ち遠しいですね。
浦臼町で毎年開催されている『新そば収穫祭』は今年は新型コロナウィルスの影響で中止です。
非常に残念ですね(TT)
そば祭りは中止ですが、町内で浦臼産牡丹そばを味わえる店舗をご紹介します。
浦臼町内で牡丹そばを味わえる飲食店は2店舗!
御食事処『わか杉』
定休日/月曜日
営業時間/11:00〜14:00/17:00〜22:00
わか杉さんでは手打ちの二八蕎麦です。
牡丹蕎麦粉八割、小麦粉二割のそばで、風味や喉越しのバランスがよい手打ちの牡丹そばが味わえます。
そば処『ぼたん亭』



定休日/水曜日
営業時間/10:00〜15:00
ぼたん亭さんは牡丹蕎麦粉十割の機械打ちそばです。
機械打ちならではのツルッとした腰のある喉越しと十割牡丹蕎麦の特徴的な風味が味わえます。
ボクもいろんなところのそばを食べてきましたが、やはり浦臼の牡丹蕎麦は美味いです!!
新そばが収穫されたらどちらの店舗も新そばでのご提供になるのもオススメポイントの一つです!
どっちも行ってみたい!!というそば好きな方は
ぜひどっちも行ってみてください!!
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