【浦臼町】「アイガモ農法」で人に優しい米作りをしている農家さんがいます【農業】

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自然循環型「アイガモ農法」

浦臼町でアイガモ農法による水稲耕作を約30年行っている農家さんにお話を伺いました!

■アイガモ農法とは?

水稲耕作で除草や害虫の駆除を、農薬ではなくアイガモが行う農法のこと。減農薬・無農薬栽培がかなうため、人や環境に優しいとされています。

アイガモがやってくるのは毎年6月頃。

生まれたてで来るため最初の約2週間程度は水田で働ける大きさになるまで育てられるそうです。

その後、7月頃に田植えが済んだ水田にアイガモを放します。

放たれたアイガモは、エサとなる害虫や雑草を求めて水田を泳ぎ、捕食していきます。

また、アイガモが水田を泳ぎ土や水がかき回されることで水田内に酸素が補給されます。

加えて、アイガモの糞は養分になるので稲の生育を助けてくれるようです。

8月頃になると、稲穂を食べるのを防ぐためアイガモを水田から平地に引き上げます。

水田で働くアイガモはヒナでなければなりません。

成鳥は体が大きすぎるため稲を倒したり、食べてしまう恐れがあるからです。

しかし、ヒナたちは野生のキツネやハヤブサ等に狙われやすく、捕食されてしまうので電気柵などの対策も大変な苦労があります。

その年に一生懸命働いてくれたアイガモは稲作の時期が終わると鴨肉にして美味しくいただくそうです。

人とアイガモが力を合わせて自然に優しい米を一つ一つ丁寧に栽培し、最後は感謝の気持ちとともにアイガモを食べる。

自然の循環とともにあるアイガモ農法は、稲作を行いながら生き物の命をいただく感謝の気持ちに改めて気づかせてくれます。

今年も浦臼町の美味しいお米を楽しみにしています!

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